
アメリカの音楽メディア「Music On The Rox」にてアルバム『Acetal』が紹介されました!/Album “Acetal” Featured on Music On The Rox!
アメリカ・テネシーを拠点にする音楽メディア Music On The Rox にて、Shake My Days の最新アルバム『Acetal』のレビュー記事が公開されました。
Music On The Rox は2019年に設立され、音楽レビューやアーティストのプロモーションを幅広く行っているメディアです。これまでに Dolly Parton、Carrie Underwood、Kelly Clarkson など世界的スターの情報も扱い、Sony・Warner・Universal といった大手レーベル、さらには大型フェスとも連携してきました。直近1年間では、SNSで300万人以上のファン拡大や総ストリーミング数12億回超に貢献し、2021年・2022年には「Global Excellence Awards – Best Local Music Artist Promotion Platform in Tennessee」を受賞するなど、その影響力と実績は世界的に評価されています。
今回の記事では、代表曲「空はイミテーション(Blue Sky Is Imitation)」「夕暮れにサイダー(Cider At Dusk)」をはじめ、「三角公園デ待ツ(Waiting At Triangle Park)」「トリトメ(Rambling)」「知りもしないで(Without Knowing Anything?)」「マントルの上に浮かんでる(Floating On The Mantle)」なども取り上げられ、バンドのサウンドについて「記憶と発見のようなサウンド」と高く評価していただきました。
レビュー全文はこちらからご覧いただけます。
👉 Shake My Days | A Sound That Feels Like Memory and Discovery – Music On The Rox
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【日本語訳】
Shake My Days | 記憶と発見のようなサウンド
Shake My Daysは、京都を拠点に活動するインディーポップデュオで、ボーカルの光希とギタリスト/プロデューサーの冴沢鐘己から成り立っています。彼らの音楽は、柔らかく軽やかなボーカルと、ギターを中心としたポップサウンドを融合させ、同時にレトロで新鮮な響きを生み出しています。これまでに『アイソスタシー(Isostasy)』や『ソレノイド(Solenoid)』をリリースし、静かに、しかし確実に国際的な熱心なフォロワーを築いてきました。「空はイミテーション(Blue Sky Is Imitation)」や「夕暮れにサイダー(Cider At Dusk)」いった楽曲はヨーロッパで話題を呼び、ラジオや音楽ブログでも取り上げられるなど、その活動範囲が日本を遥かに超えていることを示しています。
最新アルバム『アセタール(Acetal)』では、テレビタイアップ曲やライブで人気のナンバー、そして過去曲の新たなアレンジを含む全12曲を収録。彼らのこれまでのハイライトと、次に向かう方向性を同時に描き出す作品となっています。
『Acetal』の注目トラック
三角公園デ待ツ/Waiting At Triangle Park
オープニングは、懐かしさと新しさの両方を感じさせます。光希の歌声が柔らかな楽器の上を滑るように広がり、長い旅の果てに帰宅するような安心感を与えてくれます。オリジナルの感情的な核を保ちながら、新たな深みを加えています。
夕暮れにサイダー/Cider At Dusk
切なさと郷愁をひとつの美しい旋律に閉じ込めた楽曲。ギターは煌めき、光希の声は温もりと儚さの間を行き来します。まさに「黄昏」を思わせる曲で、儚く、美しく、静かな問いかけに満ちています。
空はイミテーション/Blue Sky Is Imitation
ここでは「希望」と「虚構」の緊張感が前面に出ています。メロディーは高らかに舞い上がり、アレンジはコーラスを力強く、そしてほろ苦く響かせるほどに推し進めます。聴いた後も記憶に残り続ける一曲です。
知りもしないで/Without Knowing Anything?
内省的で繊細な一曲。空白が効果的に活かされ、歌詞は断片的な会話のように響きます。ギターとボーカルが沈黙と音を織り交ぜ、アルバムの中でも感情的に最も生々しい瞬間のひとつとなっています。
トリトメ/Rambling
柔らかく漂うような楽曲で、「Rambling」は夜の街を半分忘れた記憶のまま歩く感覚を思わせます。サウンドは穏やかに、しかし確かに導き、ボーカルは静かで切ない忍耐を湛えています。
マントルの上に浮かんでる/Floating On The Mantle
クロージングを飾る楽曲は、映画のように広がり、空気のように軽やか。アルバムはそっとフェードアウトし、聴き手を内省的な余韻へと導きます。終わりにもまた独自の美しさがあることを思い出させてくれる曲です。
『アセタール(Acetal)』は、Shake My Daysにとって集大成であると同時に新たな一歩でもあります。過去を讃えつつ、未来の方向性を示すアルバム。柔らかく静かな部分と、大胆で切望に満ちた部分とが対話するような作品です。長年のファンには愛される楽曲の新たな解釈を、新しいリスナーには繊細でありながら確かな存在感を持つポップの世界への温かい招待状を届けています。
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We are excited to share that our latest album Acetal has been reviewed by Music On The Rox, a music media outlet based in Tennessee, USA.
Founded in 2019, Music On The Rox has quickly become a trusted name in music promotion and reviews. They have featured world-renowned artists such as Dolly Parton, Carrie Underwood, and Kelly Clarkson, and have collaborated with major labels including Sony, Warner, and Universal, as well as large-scale festivals. In the past year alone, their promotions have helped artists gain over 3 million new social media fans and generated more than 1.2 billion streams worldwide. The platform has also received the Global Excellence Awards – Best Local Music Artist Promotion Platform in Tennessee in both 2021 and 2022.
In their review of Acetal, they highlighted key tracks including Blue Sky Is Imitation, Cider At Dusk, Waiting At Triangle Park, Rambling, Without Knowing Anything?, and Floating On The Mantle. They praised Shake My Days for delivering “a sound that feels like memory and discovery.”
Read the full review here:
👉 Shake My Days | A Sound That Feels Like Memory and Discovery – Music On The Rox